・断面直径が1.3mm以上の銅線で、錫(スズ)メッキ、エナメル、表面劣化等ないもの。
・表面が劣化(黒、青、緑色等)していても構わないが、ダスト(付物)のないもの。
・エアコン配管の継目のあるものは、この込銅(混銅)となります。 なお「込(混)」という漢字は「ダスト(付物)を込んでいる(混じっている)」という意味です。
・水道蛇口やナット、仏具等が相当。
・真鍮とは銅と亜鉛(あえん)の合金で、黄銅(おうどう)とも呼ばれる。
・水道メーターの容器(外側)等が相当。
・砲金とは銅と錫(スズ)の合金で、青銅(せいどう)とも呼ばれる。
・銅率の高い雑線(雑電線、被覆電線)です。 中央に1本の銅が通っているように見えることから「1本線」と呼ばれます(実際には何本かの銅線で中央部を構成しており、1本ではない)。 雑線(雑電線、被覆電線)が太くなると、銅以外(被覆)も太くなるので、太い線であるからといって銅率が高いとは限りませんので注意が必要です。 1本線の銅率は80%以上の物を指します。
・銅率の高い雑線(雑電線、被覆電線)です。 3本の銅が通っているように見えることから「3本線」と呼ばれます(実際には何本かの銅線が縒り合わさっているので3本ではない)。 3本線の周囲に紙が巻かれているものもあります。 3本線の銅率は65%以上の物を指します。
・一般住宅の屋内配線(低圧)として広く使用されている、灰色の扁平な電線です。
灰色の被覆の中に、2本(2心)、3本(3心)、4本(4心)の線が入っています。銅率は、2本のもので38%、
3本のもので42%程度ですので、概して40%として扱われることが多いです。
・家庭用の電化製品から出ている、電源供給用の電線です。
・アルミサッシから鉄やプラスチック、ステンレス、網(あみ)等のダストを除去し、アルミニウムのみとしたもの。
・アルミサッシに鉄やプラスチック、ステンレス等のダストが付いているもの。アルミ製の脚立(梯子)もここに属する。
・自動車のアルミホイールになります。アルミ以外の付物(空気弁やバランスウェイト、装飾のプラスチックや固定用の鉄、ステンレス等)がある場合はランクが下がりますが、買取対象になります。
・タイヤ付きアルミホイールは1本からでも大丈夫です。
・アルミ鍋・フライパン・ヤカン・オタマ・炊飯器の釜部分等の台所用品を始め、アルミバットやスキーストックなどアルミニウムを主体として、プラスチックや木、ゴム等が少量ついているもの。
・ステンレスとは、鉄に10.5%以上のクロムを含ませた合金です。
ステンレスとは不錆(Stain-Less)の意味で、錆びにくいのが特長であり、 浴槽や流し台、包丁や計量カップ等、水回り等使われています。 ニッケルが含まれているステンレスの価値が高く、 含まれていないステンレスの価値は下がります。
・トランスはTransformerの略で「変圧器」の意味です。 変圧器に銅線が巻いてあるトランスは、豆トランスと呼ぶことがあります。 5cm角くらいのものから、30cm角くらいのものもあります。 鉄に銅が巻いてあるのですが、鉄が重いので、銅率としては低くなります。
・電気を流すことで回転するモーターです。 工業用モーター、電子系モーター等、様々な種類と大きさがあります。
黒モーターのような銅の割合の低いモーターは、買取価格は低くなります。 外装を外して中身のみにすると、コイル(モーターコア)となり、買取価格が上がります。
工業用モーターのような大きく重いモーターは、外装の鉄が重いこともあり、買取価格は低くなります。
・ブレーカー(配線用遮断器)です。漏電遮断器や配線用遮断器等があり、分電盤の中に入っています。 銅等の金属が含まれています。
・主に蛍光器具(蛍光灯)などに使用されてる安定器です。密閉されていて分かりませんが内部には銅が含まれています。
・パソコンをはじめ、各種電化製品等に搭載されている基板。パソコン本体に内蔵されている主基板(マザーボード)は基板の一種で、金、パラジウムが含有されております。「ソケットのピン」の付いているものや「ICチップ」の多いものは高価で取引されます。マザーボードに付いている電池は発火の恐れがありますので、必ず取り除いてください。
・自動車やバイク、フォークリフト等産業用(工業用)の鉛蓄電池です。希硫酸にバッテリー内層鉛が浸かっています。大型トラックやバスで使用される大きなものは1個数十キロもあります。
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